こんにちは、yu-sanです。
2024年後半から2025年の年始にかけて色々なバイクの発表がありましたね!
どのバイクも非常に魅力的でしたが、個人的に「うぉ……格好いい……」とか「くぅ、欲しい……」と感じたバイクを書き記していきます!

物欲の発散に付き合ってくれないか?
※価格は税込で表示しています。
※画像は各メーカーの公式サイトより引用
1.KLX230(2025) / KAWASAKI
発売日 2024年11月27日 (※SHERPAは12月25日)
価格 594,000円 (※SHERPAは638,000円)
最近盛り上りを見せつつあるけど依然として選べるモデルが少ないオフ車……と言うかトレールバイクカテゴリー。そんななかでも貴重な現行で買えるオフ車としてKLX230が2025年モデルとなりました。まずはこれを見て欲しい。
旧型モデル / 2020~ ⇐ | ⇒ 新型モデル / 2025~


格好良くなったよねえ!!
前モデルは『オフロードバイク』よりもなんと言うか、『働くクルマ』感が強かった見た目でしたが今年のモデルはオフ車のイメージにフィットする精悍な顔立ちになったなーと大満足。
今年のモデルからはスイングアームがアルミ製に変更されてるのも特筆できるポイントかな?前モデルまではKLX230R(クローズドコース仕様モデル。こっちにはアルミスイングアームが付いてた)からスイングアームを移植するとかで対応する人も居たことを考えると、最初から公道モデルがこの仕様にしてあるのは嬉しい人も多いんじゃないでしょうか?
シート高は880mm。「おいおい、アンダー250のバイクなのに足付き心配になるやんけ」と思いました?安心してください、高さを抑えた『KLX230 S』がありますよ!(シート高845mm)
↓足付きイメージ(カワサキ公式より引用)

え?「オフでツーリングするならハンドガードとかついてないと嫌」?全く欲張りさんめ!そんな貴方には──『KLX230 SHERPA』がありますぜ!


こんな感じで派生モデルがいくつかあるところも我々ユーザー的にはありがてぇ……!
気を付けたいのは『KLX230 SHERPA』のみ価格が違うことかな。最初からハンドガードだったりエンジン下のスキッドプレートが装備されている分の価格差と思ってもらえれば良いでしょう!(ついでに言うなら、サイドカウルの形状とか少ーしだけデザインが違ったりします)
ちなみに、オフロードバイクの車体でオンロードのタイヤを装着した『モタードモデル』もあります。


へへへ、格好いいぜ……
※各画像はカワサキ公式より引用
2.DR-Z4S / SUZUKI
発売日 未定(2025年中との発表)
価格 未発表
イタリア・ミラノで開催された二輪の新製品発表会とも言えるEICMA 2024にてSUZUKIから発表されたデュアルパーパスモデルの新型マシン「DR-Z4S」!合わせてモタードタイプの新型「DR-Z4SM」!


こーれメッチャ格好いい……!!って速報見たとき思いました!DR-Z4Sのカラーはイエローとグレーの2色。個人的にはイエロー推しです(フロントマスクとの相性がこっちの方が好き)。
これで土遊びしてぇぇぇぇぇぇ!!そんな腕無いけど

オフ車はセカンドバイクとしても選ばれやすいカテゴリーだったりしますが、コイツは400ccですので車検が必要ですな。そうなるとセカンドとして選ぶには難しい所(サブとするには贅沢な選択かも)。逆に一台に絞ってどこでも走り倒したい……!って人にはかなり刺さる選択になるかもしれません!
ただ、シート高が920mmとガチ目のオフ車っぽいサイズ感になっていることもあり、ツーリングユーザー的には足付きが苦しいか……?
モタードタイプの「DR-Z4SM」のカラー展開はブルーとホワイトの2色展開。どっちも好きだけど……強いて言うならホワイトの方が好きかな──いや難しいな!?


日本の峠道においてはモタードが最速だ──って言う人がチラホラいるくらいのカテゴリーで400ccの排気量からなる馬力38psと車重154kgはワインディングを爆走するのに十分以上の感覚を乗り手に感じさせそう!
オフやモタードのカテゴリーにおいて400ccって他のカテゴリー(ネイキッドやSS)での大型2輪に近い扱いを受けている気が個人的にはありまして(実際はビッグオフとかあるけど)。細部の仕上げも良さそうだし、電子制御をはじめとした機能や装備モリモリで所有欲の面でも不満を感じることはなさそうだな!
3.XSR900(2025) / YAMAHA
発売日 2025年4月14日
価格 1,320,000円 / 1,353,000円(日本限定カラー)
2022年にフルモデルモデルチェンジを果たしてから早3年。マイナーチェンジとともに日本限定カラーも発表されました!
日本限定カラーのセラミックアイボリー↓

マイナーチェンジでメーター部のディスプレイサイズが大型化(3.5インチ→5インチ)、加えてサスやシートにも変更が入ったらしい。

リアサスはKYB製のフルアジャスタブルモノサスペンションが搭載。いいなぁ……プリロード24段、伸び側減衰力2.5回転に加えて、圧側減衰力は高速側5.5回転、低速側18段の調整が可能になってるんですってよ。

こだわる人は社外品に換装するんだろうけど、純正から備わってるのメッチャいいなぁ……ウラヤマシイ
そうそう、もう1個このバイクの好きなとこ言っていい?

これこれ、スピンフォージドホイール!フルモデルチェンジ(2022年)した時に新設計されたこのホイールメッチャ好き!軽量化してなおかつ強度も維持してるのすげぇなぁ……
細部の造形がさ……所有欲を煽るんよ……
4.XSR900GP/ YAMAHA
発売日 2024年 5月20日
価格 1,430,000円
2022年にXSR900がフルモデルチェンジしてよりレーシーな雰囲気になったとき「これでカウル付きの限定モデルとか外装キット出てこないかなぁ。」と思っていましたが、ホントに出てきた!?ってなったやつです。カッコいい。

これ単純にカウルついただけだと思うじゃん?しっかりポジションとか再調整されてるしフレームは再設計されてたり、ちゃんと別物の製品として出てきてたのが一番ビビったね!


カラーは現在この2種類。より往年のレプリカモデルっぽさのあるホワイトも良いですが、引き締まった印象のグレーも格好いいな。個人的には僅差でグレーの方が好き。
シートカウルやアンダーカウルがアクセサリーとして販売してるので、これらを装着すればよりレーシーな雰囲気にできますね!




上記画像はワイズギアサイトより引用
各種カウル装着状態のバックショット……エロすぎんか?
5.YZF-R9 / YAMAHA
発売日 未定(2025年の春以降の予定)
価格 未発表
2024年の10月10日に発表されたYZF-R9。
MTシリーズやXSRシリーズから始まったYAMAHAの3気筒エンジンですが、ついにSSタイプのバイクが出てきましたね!(正直XSR900GPで実質スポーツバイク枠を使ったのかと思ってました)
今までフラッグシップモデルとして君臨してきたYZF-R1がサーキット専用モデル専売となることが囁かれる状況になったことで公道モデルの次の顔となりそうなのがこのR9。


これもまたカッコいいんよ・・・スポーツバイクに乗りてえってなったときに XSR900GP か YZF-R9 かで悩めるのは贅沢なのかホントに苦渋の選択なのか、悩む人結構いるんじゃなかろうか?
心臓部はクロスプレーンコンセプトの888cc並列3気筒エンジン。近年のYAMAHAでよく聞くCP3エンジンってやつですね。(MT-09や先述のXSR900シリーズにも使われてるエンジンです)
スーパースポーツモデルってことなので、シートは高めだしハンドル位置は低い(笑)同じエンジンを積んだ他シリーズに比べて戦闘的スタイルなのは間違いないですな。
フレームは専用設計のアルミデルタボックスフレーム。これメッチャ軽いらしくて、車重が195kgとMT-09から1kgしか変わってない。
ホイールはXSRシリーズでも触れたスピンフォージドホイール───ではなくかつてのYZF-R6と同じホイールらしい。
想定される速度域の関係で強度とかその辺の兼ね合いなのかな……?
当然制御関係もモリモリで、走行モード選択やクルーズコントロール、クイックシフターは当然のようについてるし、さらにローンチコントロール、リフトコントロールまでやれちゃいます。
スーパースポーツ世界選手権(WorldSSP)も今まではYZF-R6で戦ってたのが今シーズンからYZF-R9に切り替わったし、今後熱くなる機体なのは間違いなさそう!
6.XSR125 / YAMAHA
発売日 2025年 4月16日
価格 506,000円 / 528,000円(XSR125Low)
XSRにも125ccのチビ助がいるんだよなぁ。可愛いね♡

でも125にしてはシート高がお高めなので可愛いけど可愛くない。ってな感じだったんですが・・・2025年はXSR125Lowもでます!(ローダウンアクセサリーが取り付けられたパッケージ)同じモデルでも選択の幅があるのは嬉しいね!

これ、XSR125専用デザインのスポークホイールらしいですよ?小型排気量のバイクと言えどデサインに抜かりは無いのは流石ですな。
7.RX125 / アプリリア
発売日 2025年5月以降より出荷開始
価格 498,300円
今現在125ccで購入可能なオフロードバイクとしては(ほぼ)唯一の選択肢といっても過言ではないバイク、それがRX125!2025年になってモデルチェンジしました!カラーはブラックとホワイトの2色展開↓


(正直デザインだけなら前のモデルのほうが好きだったかも・・・)2024年以前のモデル↓


125ccクラスなので馬力は15psですけども、立派なフルサイズのオフロードバイクだったりします。そして何よりシートが凶悪でなんと905mm!こいつぁ・・・ザ・オフロードバイク!ってサイズ感(笑)
先述した通り最大15psでなおかつ高回転寄りの味付けになっているので、低回転からのトルクでトコトコ走るツーリングより、ちょっとした土手とかでエンジン回して遊ぶ!みたいな使い方のほうが面白そうかも!
2025年モデルでの変更点はメーター周りがモノクロ液晶からカラー液晶へ。ついでにギアポジションとタコメーターの表示が追加。他にはヘッドライト等の灯火類が全てLED化してます。
あとは排ガス規制のユーロ5+に適合させた影響なのか分かりませんが、車重が134kgから136kgに増えてますね……太った?
125ccクラスの最高出力が15psで頭打ちなことを考えると2kg増はかなりデカい……よね?
終わりに(仮)
はーーーー、物欲発散した!今年も目移りしちゃう1年になりそうです(笑)とはいえまだまだ始まったばかりだし、何が出てくるか今後もドキドキですな!
余談ですが今年はYAMAHAの70周年でもありますし。
僕の愛車はXSR900の2016年式なんですが、2015年がYAMAHAの60周年で翌年の初めのほう(2016年)に限定カラーが出たんですよね。USインターカラーやストロボカラーって呼ばれてたりするんですけど、これがまぁ格好よくて衝動で契約しちゃったんですよねぇ(直前まで違うバイク探してたのに)

で、当時(2015年)の10年前……つまりは2005年の50周年にも記念としてストロボカラーの限定モデルが様々な車種でラインナップされてたんですよね。つまり……?
70周年となる2025年にもなんか発表あるんじゃねえか?って勝手に期待してしまってるわけです。
ストロボカラーでXSR900GP とかYZF-R9とか出たら絶対格好いいだろうな──────
XSR900GP に関して言えば仮にストロボカラーで出たとしたら、元ネタの『ケニー・ロバーツが操縦していたYZR500』にかなり似たイメージになりそうなのがまたいいんですよね!
正直僕自身はケニー・ロバーツが活躍していた世代のバイクファンでは無いので思い入れが凄いあるわけでもないんですが、単純にさ……USインターカラーが格好いいのよ。
終わりに(マジ)
終わりにって言いながらだいぶ熱が入ってしまった……
こうしてみると自分がYAMAHAユーザー(というかXSR900ユーザー)なこともあって、気になるバイクがYAMAHA多めだな……いや、実質派生モデルとか兄弟車が気になってる感じだし、それを踏まえると多すぎるって訳でもないか!
あとは今年の自分はオフロードバイクがメッチャ気になってるんだな。ってのを再認識した(笑)
一度はオフ車の道を通るってのはマジだったのか・・・
2025年も魅力的なバイクが多すぎる!今のバイクも気に入ってるんや……誘惑しないでくれ……増車できる甲斐性を誰か分けてくれぇ──────!!!
さて、個人的に気になるバイクをここまで紹介しましたがいかがでしたか?自分もこのバイク気になってんだよねー。とか共感していただけたら幸いです。
気になるバイクがあればぜひともお店やイベントに足を運んで実車を見に行ってください!気付いたら契約書にサインしてるかも?
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